幻想日記

映画を観て感じたことを言葉のロマンに頼り文字で綴っているつもりです。

2020.3.31 スタンド・バイ・ミー

子供と大人の間にいる私には、勢いで旅に出ることや仲間とのいざこざに腹を立てる気持ちなどへの共感と4人に対して可愛いと思う気持ちのどちらもがずっと存在していた。

 

2日間だけの、4人の間だけの時間。その後の関わりが薄れるからこそ、その時間が一層キラキラして見える。

 

それをまた、成功したテディが、フィクション(ととらえた。)として、より多くの人の心の中で生き続けさせ空想のものという形へ昇華されていることは、この映画が存在し続けることと重なり、それまでもが輝いて見える。

 

まるでゴーディの宝箱の中身を覗き見ているようだった。

 

 

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